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2019.07.02

氷見釣りのすすめ part5

野口朋寿
野口朋寿
移住相談員
こんにちは!地域おこし協力隊の野口です。
氷見はまだ梅雨の雨が多い日が続きますが、少ない晴れの日にキス釣りに行ってきました!
キス釣りは夏が本番だと思いますが、もうそろそろ釣れるんじゃないかと思いやってみたレポートです。キス釣りは初心者にも始めやすい簡単な釣りですが、実は奥が深いとても面白い釣りなんです。
そして氷見の海で漁港や海岸から釣りをする場合は、キスはとても狙いやすいお魚なのです。今回はキスの釣り方からご紹介したいと思います!

まず釣りをする上でとても重要なのが、釣りたい魚の習性を知っておくことなのですが、キスは砂地で海藻が生えている場所に生息しており、水温が高くなると浅いところまでやってきます。そして氷見の海はこの砂地で海藻が生えている場所というのがほとんどなのでとてもキスを狙いやすい環境ということになります!またキスの行動パターンですが、日中は底から10cm~30cmぐらいの層をエサを探して群れになって泳ぎまわり、夜は砂に潜って眠りにつきます。


キス釣り用の仕掛けはこのようになっていて、釣り竿からでた糸におもりをつけて、その先にキス釣り用の針をつけています。ゴカイ(イソメ)をエサにして、竿を振っておもりを飛ばし海底に沈めずるずると引きながら釣るようになります。釣り具屋さんにいけばキス釣り用の針とおもりがセットになったタイプもあるので、そういうのも便利でおすすめです!

これらの情報をふまえていざ本番です!


今日は早朝の氷見漁港に来ました!朝日が海面に反射してきれいですが、日差しがじわじわと強くなってきており時短勝負といきたいところです。

釣り開始数分で手前の方から探ってみると早速エサに食い付く反応ありです!

しかし、エサだけ食べられて針にかかりません…
キスではなくベラやフグかなーと思い、遠くに投げてみることにします。
少し待っていると少し引っ張られるような感覚が…!
これは!と思い巻き上げようとすると魚がかかっている感触が手に伝わってきます!

釣れました〜!お目当てのきれいなキスです!よかった!

そしてキスは群れで移動するので、すかさず同じ場所に投げ入れます。
するとまた反応が!

今度はメゴチでした〜。メゴチは小さいお魚ですがおいしいので確保です。

その後は、キス2匹メゴチ2匹を釣ったところでかなり暑くなってきたので、帰ることにしました。
これからの季節、熱中症対策は必須だと思います…!

今回はこの6匹を調理していきたいと思います!

メゴチのおちょぼ口がかわいい笑

今回は南蛮漬けでさっぱりといきたいと思うので、まずは頭をおとして開きにしていきます。

小麦粉をつけて揚げていきます。

うーん、いい匂い!

揚げたてに南蛮漬けのタレをかけて、野菜を和えれば完成です!

早速実食です!
予想通りおいしいです笑
そもそも釣りたてなので臭みは全くないですし、キスの身はふっくらで、メゴチは旨味が感じられ、どちらもとても美味しいです!
6匹はすぐに無くなってしまい、食べながらもっと釣っておけば良かったと少し後悔していました…
また、キス釣り行きたいと思います!

それでは次回をお楽しみに!

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